デビュー25年目を迎えた
庄司大輔騎手(41)=千葉県騎手会=が船橋の夏を大いに盛り上げている。3月に足の甲を2か所骨折する大けがで3か月半の休養を余儀なくされたが、復帰後4戦目となった7月4日の船橋1Rで8頭立ての6番人気
グリンフォンテンで1着。この日は10Rの3番人気
ブライトフラッシュでも勝った。
8月6日の
習志野きらっとスプリント・S2では、11番人気の
メンコイボクチャンとのコンビで直線鮮やかに差し切り、自身の重賞初勝利を飾った。
山形県出身で地元の上山で2002年10月にデビューも、翌年11月に同競馬場が廃止。船橋に移籍した。減量とも戦いながら上山所属時の6戦を含めて27戦目でつかんだ重賞Vに「勝っちゃったという驚きの方が強かったですね。今まで勝てるかもと思ったレースはあったけどうまくいかず…。勝つときはいろいろなことがいい方に向いてくれるんだなと思いました」と穏やかな表情。それでも「レース後の何日かすごく満足したけど、さらに数日たつと、もう一回勝ちたいと思うようになってきて。乗っている時が楽しいし、まだ未練が残りすぎているので、もう少し頑張りたい」と勝利への欲は満たされていない。
8月28日は2鞍に騎乗。5R新涼ス
プリント(A2B1)ではデビューから5連勝を含め、コンビで7勝を挙げる
ブライトフラッシュに騎乗。昨年の
優駿スプリント・S2(7着)で2番人気に支持された素質馬に「最後にいい脚を使えるようになってきた。極端な外差し馬場にならなければ、ある程度前めから運んでもよさそう。追い切りの感触も良かったですよ」。12Rでも有力馬の一頭に数えられる
ノーヴヒーローに騎乗。
庄司大輔の“熱い夏”はまだ続く。(中)
スポーツ報知