秋の中山開催を飾る重賞・
京成杯AH。芝のマイル戦とあって、
スピードと立ち回りの上手さが求められるレースである。過去の傾向からも特定の条件を満たす馬が活躍しており、波乱の決着になることも少なくない。今年もバラエティ豊かなメンバーが顔を揃え、激戦が予想される。
1.牝馬が高い回収率と好走率を誇る
過去10年のデータにおいて、牝馬は[4-6-2-31]で複勝率27.9%と上々の成績で、単勝回収率245%・複勝回収率131%と馬券的な妙味が非常に大きいことがわかる。比較的出走頭数が少ない中で存在感を示しており、牝馬の取捨がレース的中の鍵を強く握ると言える。
2.前走2着馬の信頼度が高い
前走着順を見ると、前走で2着だった馬が[4-1-2-8]で複勝率46.7%という非常に高い数値を
マーク。単勝回収率も180%と高く、前走での惜敗からしっかりと巻き返して勝ち切る傾向が強い。今回も該当馬には大きな警戒が必要となってくる。
3.出走数の多い5歳馬が安定した好走を見せる
年齢別のデータを見ていくと、5歳馬が[6-3-5-35]という成績を残している。複勝率は28.6%と高く、充実期にある馬たちがこのレースでの中心的な存在となる。今年もレースの軸として信頼を置きたい。
クランフォードは
関屋記念で2着。勝ち馬には離されたものの、マイル重賞でもやれるところを見せた。5歳牝馬であり、今回取り上げた3つすべての好走
ファクターを満たす絶好の存在と言える。開幕馬場を味方につけての前進を期待したい。