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岩手の年度代表馬は2歳馬が受賞

  • 2009年01月29日(木) 16時30分
 28日、盛岡競馬場にて2008年度岩手競馬年度代表馬等選考委員会が開かれ、各部門表彰馬と、部門表彰馬の中から選ばれる年度代表馬が岩手県競馬組合より発表された。

 年度代表馬には、若駒賞(盛岡)など重賞3勝で2歳3冠を制し、ダートでは7戦7勝の成績を残した2歳馬ワタリシンセイキが選定。2歳馬が年度代表馬を受賞するのは00年ネイティヴハート以来8年ぶりとなる。各部門の受賞馬は以下の通り(年齢・厩舎は昨年のもの。下段は08年度の成績、08年度重賞勝ち鞍)。

年度代表馬/2歳最優秀馬
ワタリシンセイキ(牡2、岩手・三野宮通厩舎)
11戦7勝(若駒賞-盛岡、南部駒賞-水沢、金杯-水沢)
※現在は川崎・佐々木仁厩舎所属

◆3歳最優秀馬
ピンクゴールド(牝3、岩手・小林義明厩舎)
13戦2勝(不来方賞-盛岡)

◆4歳以上最優秀馬
カネショウエリート(牡4、岩手・畠山信一厩舎)
16戦7勝(桐花賞-水沢、きんもくせい賞-盛岡)

◆最優秀ターフホース
ボスアミーゴ(牡4、岩手・鈴木七郎厩舎)
11戦5勝(せきれい賞-盛岡)

◆最優秀牝馬
ジュリア(牝5、岩手・小西重征厩舎)
16戦7勝(ビューチフル・ドリーマーC-水沢)

◆特別表彰馬
トウケイニセイ
 89年に岩手競馬でデビューして43戦39勝2着3回3着1回、41連続連対という成績を残し、岩手競馬史上唯一の3年連続年度代表馬に選ばれた名馬。トウケイニセイ記念が行われた今年1月12日には、北海道から水沢競馬場に11年ぶりに凱旋した。今後も「馬っこパーク・いわて」(岩手県滝沢村)に繋養されることとなっている。

◆馬事文化賞
岩手大学ミュージアム
 シアンモア号の心臓標本や馬の馬齢鑑別に使用された歯牙標本など、100年の間に集められた2000点を超える標本を収蔵・展示しているほか、2008年度には明治以降から伝わる80本ほどの蹄鉄標本を整理するなどの研究活動を行っている。

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