逆転Vに望みをかける。
クランフォードは
サマーマイル
シリーズで現在6位タイ。
関屋記念2着で5ポイントを獲得するも、12ポイントで首位の僚馬
エルトンバローズを上回るためには最終戦のここを勝つことが絶対条件だ。杉山晴師は「勝てれば(
シリーズ覇者に)なれるということでジョッキーに力を引き出してもらえたら」とコンビ継続で2度目の騎乗となる菊沢に期待。「とは言っても、うちの厩舎の場合は
クランフォードが勝つと
エルトンバローズが獲れなくなってしまうので」と複雑な心中ものぞかせた。敵は身内にあり。これも今年ここまで
JRA45勝を挙げ、リーディング首位を快走中のトップ厩舎だからこそだろう。
もっとも参戦するからには全力で仕上げるのみ。先月27日の1週前追いはCW
コース6F81秒8〜1F11秒3といっぱいに負荷をかけた。「状態はいいです」ときっぱり。今年は前走以外にも阪神牝馬S4着と重賞で好走実績がある。「今はマイルがいいんでしょう。ハナにこだわる馬じゃないし、他に同型がいればリズムを大事にして運んでもらえたら」と分析し「
ハンデ55キロで1キロ重くなるのがどうかだけど開幕週の(時計が速い)馬場も大丈夫。(3勝
クラスの24年豊明Sで)
レコード勝ちしたこともありますから」と舞台を歓迎した。充実ムードが漂う5歳牝馬が夏の大一番で勲章をつかみ取る。
スポニチ