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【札幌2歳S】ノヴァヴェローチェ 王道へ第一歩 エフフォーリア初年度産駒期待の星 父の届かなかったダービー制覇を

デイリースポーツ
  • 2026年09月02日(水) 06時00分
 「札幌2歳S・G3」(9月5日、札幌)

 その走りには、まだ見ぬ未来を予感させるものがある。新馬戦を後続に3馬身半差をつけて鮮やかに制したノヴァヴェローチェが、重賞の舞台へ歩みを進める。ここまで10勝を挙げて、現2歳世代の産駒勝利数トップを走る父エフフォーリアの初年度産駒としても注目を集める逸材。父がなし得なかったダービー制覇へ、まずは産駒初の重賞タイトルを手にして来春のクラシックへ大きな足跡を刻む。

 エフフォーリア初年度産駒の期待馬であるノヴァヴェローチェが重賞の舞台に挑む。7月に今回と同条件である札幌千八の新馬戦を2番手から流れに乗り、4角で早めに先頭立つと、直線では後続を突き放して3馬身半差の完勝。緩さを残しつつも余力十分の勝ちっぷりで、前評判通りのポテンシャルの高さを示した。

 1週前追い切りは函館Wで併せ馬を消化。5F69秒3-38秒9-12秒2をマーク。レクスノヴァス(4歳オープン)に馬なりのまま1馬身半先着。年長馬を圧倒する動きを披露した。火曜は角馬場から札幌ダートに入り、最終リハへ態勢を整えた。黒野助手は「元気いっぱいですね。1回使って別馬まではいかないですけど、だいぶ違いますね。走りが軽くなりました」とデビュー戦からの上積みに納得の表情を浮かべる。ストロングポイントについては「スタートセンスがいいです。普段はやんちゃな面がありますが、乗りやすくて操作性もいい。何より、素材がいいですよね」と同助手。期待の大きさの表れから言葉も弾む。

 エフフォーリア産駒はここまで10勝を挙げており、現2歳世代でトップを走る。種牡馬としての初タイトルがかかる一戦でもある。黒野も「クラシックに行きたいですし、クラシック向きの馬だと思います」と力を込める。父が果たせなかったダービー制覇へ。産駒初の重賞制覇で、その道を切り開いていく。

提供:デイリースポーツ

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