3月27日、ドバイのナドアルシバ競馬場で行われたドバイワールドC(首G1、ダート2000m)は、A.
ソリス騎手騎乗の
プレザントリーパーフェクト Pleasantly Perfect(牡6、米)が優勝。勝ちタイムは2分00秒24。日本から参戦した安藤勝己騎手騎乗の
アドマイヤドンは中団よりやや後方でレースを進めたものの伸びきれず8着、後方からレースを進めた
吉田豊騎手騎乗の
リージェントブラフは9着。スタートでつまづき、終始後方を進んだ
武豊騎手騎乗の
サイレントディールは最下位の12着に敗れた。
2着はメダグ
リアドロー Medaglia D'Oro(牡5、米)。勝ち馬とゴール寸前まで激しく叩き合ったものの前回対戦した昨年の
BCクラシック(米G1)に続いて敗れた。やや離れた3着に
ヴィクトリームーン
Victory Moon(牡4、南ア・W.マーウィング)が入った。
勝った
プレザントリーパーフェクトは
父Pleasant Colony、
母Regal State(
その父Affirmed)という血統。昨年のブ
リーダーズCクラシックに続いてG1・2勝目(重賞5勝)。通算15戦8勝(うち海外1戦1勝)。なお勝ちタイムの2分00秒24は同レース過去9回の中でも2位の好記録となった。レースレコードは00年勝ち馬ドバイミレニアムの1分59秒50。