11日、
大井競馬場で行われた、南関東牡馬クラシック第1弾・第56回
羽田盃(3歳、南関東G1・ダート1800m、1着賞金3500万円)は、
戸崎圭太騎手騎乗の圧倒的1番人気(単勝1.2倍)
クラーベセクレタが、3番手追走から4角入り口で先頭に立つと直線では後続を大きく引き離し、4番人気
シングンボスに7馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分52秒1(不良)。さらに3/4馬身差の3着には6番人気ヴェガスが入った。2番人気
キスミープリンスは6着。
牝馬による
羽田盃制覇は92年の
カシワズプリンセス以来19年ぶり5頭目の快挙。鞍上の
戸崎圭太騎手は09年の
ナイキハイグレード以来2年ぶり2度目の
羽田盃制覇となった。
なお、
キスミープリンスに騎乗予定だった
内田博幸騎手は10Rで落馬し負傷したため、柴山雄一騎手に乗り替わっている。
【勝ち馬プロフィール】
◆
クラーベセクレタ(牝3)
父:ワイルドラッシュ母:シークレットルーム母父:タイキシャトル厩舎:船橋・川島正行
通算成績:10戦7勝(うち
JRA2戦0勝、重賞6勝)
主な勝ち鞍:2010年
東京2歳優駿牝馬(南関東G1)、2011年
京浜盃(南関東G2)、2011年
ユングフラウ賞(南関東G3)、2010年フ
ローラルC(門別)、2010年
栄冠賞(門別)など