1日、
浦和競馬場で行われた第15回
さきたま杯(4歳上、交流GII・ダート1400m、1着賞金3100万円)は、
戸崎圭太騎手騎乗の2番人気
ナイキマドリードが好位追走から抜け出し、6番人気
ジーエスライカー(大井)に1.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分26秒0(良)。さらにアタマ差の3着に8番人気スーニが入った。1番人気(単勝1.6倍)の
ラヴェリータは後方追走からから伸びを欠き5着に敗れている。
ナイキマドリードは同じ浦和1400mで行われた
オーバルスプリントに続く重賞2勝目。地方所属馬によるこのレース勝利は04年
ロッキーアピール以来7年ぶり2回目となる。
【勝ち馬プロフィール】
◆
ナイキマドリード(牡5)
父:ワイルドラッシュ 母:スイートテイスト 母父:Salt Lake 厩舎:船橋・川島正行
通算成績:25戦10勝(重賞2勝)
主な戦績:10年
オーバルスプリント(南関東G3)1着、10年
JBCスプリント(交流GI)2着
【
戸崎圭太騎手のコメント】
「初コンビでしたが、非常にセンスのいい馬だと思いました。先に行く馬がたくさんいると思ったので、1〜2コーナーを無理せずに走らせようと思っていました。それだけにスタートは気を付けましたね。うまく出てくれました。最後の直線は、ちょっと仕掛けが早いと思ったのですが、4コーナーを回った時の手応えが十分だったので、勝てると思いました。
ナイキマドリードは素敵な馬です。これからも応援よろしくお願いします。」