12日、東京競馬場で行われた
東京ハイJ(J・G2・芝3300m)は、
江田勇亮騎手騎乗の4番人気
メジロロンザン(牡8、美浦・大久保洋吉厩舎)が、直線最内を逃げ粘り、好位追走の2番人気
ダイワデュールに2.1/2馬身差をつけて快勝した。勝ちタイムは3分39秒1(良)。3着は圧倒的1番人気(単勝190円)の
メルシータカオー。3番人気
トップコーリングは11着に敗れた。
勝った
メジロロンザンは、
父メジロライアン、
母メジロリスク(
その父リーガルステップ)という血統。近親には同厩舎で02年
川崎記念(交流G1)を制している
リージェントブラフ(牡8、
父パークリージェント)がいる。01年
アルゼンチン共和国杯(G2・芝2500m)2着の実績があるが、重賞は今回が初勝利。通算46戦6勝(うち障害7戦2勝)。
鞍上の
江田勇亮騎手は、今回の勝利が重賞初勝利となり、同馬とのコンビでは2戦2勝となった。管理する大久保洋吉調教師は、
青葉賞(
ハイアーゲーム)に続いて今年重賞2勝目。通算31勝。