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【秋華賞】(京都)〜ジェンティルドンナ 牝馬3冠達成!

  • 2012年10月14日(日) 17時35分
京都11Rの秋華賞(3歳GI・牝馬・芝2000m)は、1番人気ジェンティルドンナ(岩田康誠騎手)が勝利した。勝ちタイムは2分00秒4。ハナ差の2着に2番人気ヴィルシーナが、1馬身半差の3着に6番人気アロマティコがそれぞれ入線。

ジェンティルドンナは栗東・石坂正厩舎の3歳牝馬で、父ディープインパクト母ドナブリーニ(母の父Bertolini)。通算成績は8戦6勝となった。

レース後のコメント
1着 ジェンティルドンナ 岩田康誠騎手
「この馬にはいろいろ教えられることが多く、今日は勝たなくてはいけないレースでした。返し馬でワガママしたように、まだ若いところはありますが、まだ先を見据えるところのある馬。次の走りをまた見て欲しいです。1コーナーから外を回った分もありますが、最後きわどくなりました。追い出すときにズブい感じを見せましたが、オークスのときのような脚を使う馬だと信じていました。差し返されたような形になりましたが、抜け出してから遊んだところがありました。これからもっとパワーをつけて古馬に挑みたいですね。ブエナビスタと比較されますが、今日の走りはブエナビスタに匹敵するものがありました。これからこの馬の本来を姿を見せて、力を証明したいと思います」

2着 ヴィルシーナ 内田博幸騎手
「今日のようなペースでは行くしかないと思っていたし、やることはやりました。今まで抑えるレースをしてきましたが、今日は前に行ってジェンティルドンナが切れる脚で追い込んで来たところがゴールというイメージでした。一旦、差し返しているように見えたかもしれませんが、完全に交わされていました。しかし、負けはしましたが、よくジェンティルドンナを追い詰めました。今日はヴィルシーナをほめてあげて下さい」

3着 アロマティコ 佐藤哲三騎手
「この馬らしさは十分見せてくれました。経験は他の馬より少ないですが、最後は上位の馬に伸び負けしていませんよ」

5着 チェリーメドゥーサ 小牧太騎手
「直線の真ん中では勝ったと思ったのですが、その途端に失速してしまいました。やはりGIは甘くないですね。ゲートの中でうるさくてポコンと出遅れましたが、よくがんばってくれました」

6着 アイムユアーズ 池添謙一騎手
「1コーナーで無理せず、いい位置を取れました。後ろにいるジェンティルドンナを意識してレースを進めました。4コーナーでは僕の方が手応えあったんですが……」

提供:ラジオNIKKEI

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