中山11Rの
ディセンバーステークス(3歳以上オープン・芝1800m)は、1番人気
ベールドインパクト(M.デムーロ騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分47秒8。クビ差の2着に4番人気
マルカボルトが、ハナ差の3着に7番人気
ブリッツェンがそれぞれ入線。
ベールドインパクトは栗東・
大久保龍厩舎の3歳牡馬で、
父ディープインパクト、
母ヴァイオレットラブ(母の
父ドクターデヴィアス)。通算成績は11戦3勝となった。
レース後のコメント
1着
ベールドインパクト M.デムーロ騎手
「今日も力のある走りを見せてくれました。動きもよかったです。
ベストディールの後ろでレースを運んで、その
ベストディールの手応えが少し悪くなったときにスペースができました。ムチを持ち替えたときにフラフラしましたが、最後はいい脚を使ってくれました。ゴールがどこにあるのかわかっている馬です。1800mは短いかもしれません。2000〜2200mの方が合っていると思います」
2着
マルカボルト 戸崎圭太騎手「スタートはいいですし、折り合いもつきます。素直な馬ですね。ジワジワと来る馬なので、前でレースを運びました。しぶとい馬なのでチャンスはありそうです」
4着
トップカミング 岩部純二騎手「2週連続で調教に乗っていましたが、気性の荒い馬でまともに乗れませんでした。しかし、返し馬では思ったほどテンションがあがっていなくて、今日は大丈夫かなと思いました。終いは来ていますし、能力はあると思います」
5着
モンテエン 内田博幸騎手「休み明けでしたが、よくがんばっています。走りのリズムがいい馬で、下が緩いのはあまりよくありません。もう少し良い馬場の方が合っています。一回叩いて、次はよくなると思います」
8着
サンライズプリンス 松岡正海騎手「まだ重いのかもしれません。脚は使えそうだったのですが……。外に出しても伸び切れませんでした」
11着
ベストディール 蛯名正義騎手
「稽古の感じはよかったのですが、まだ何かが足りません。連勝していた頃は弾むような走りでした。能力はあるので、あとは
キッカケさえつかめば変わってくると思います」
提供:ラジオNIKKEI