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ファンタジーS、ラインクラフト圧勝

  • 2004年11月07日(日) 15時45分
 7日、京都競馬場で行われたファンタジーS(G3・芝1400m)は、福永祐一騎手騎乗の2番人気ラインクラフト(牝2、栗東・瀬戸口勉厩舎)が道中好位追走から直線半ばで抜け出すと、同じく好位追走から外に持ち出した4番人気モンローブロンドに4馬身差を付け圧勝した。勝ちタイムは1分21秒6(良)。さらに1.3/4馬身差の3着に馬群を割って伸びた3番人気リヴァプールが入り、1番人気ライラプスは、さらにクビ差の4着に敗れた。

 勝ったラインクラフトは、父エンドスウィープ母マストビーラヴド(その父サンデーサイレンス)という血統。祖母が84年京成杯3歳S(G2)など重賞3勝をあげたダイナシュート(父ノーザンテースト)で、叔父が01年東京スポーツ杯2歳S(G3)を制したアドマイヤマックス(牡5、栗東・橋田満厩舎、父サンデーサイレンス)と、牝系は名門ファンシミン系にあたる。10月16日のデビュー戦(京都・芝1400m)を5馬身差で圧勝しており、無敗での重賞制覇となった。通算成績2戦2勝(重賞1勝)。昨年のスイープトウショウ(牝3、栗東・鶴留明雄厩舎)に続き、エンドスウィープ産駒の連覇で、デビュー2戦目での制覇は98年プリモディーネ、03年スイープトウショウに続き3頭目。なお、無敗での制覇は6頭目になる。

 鞍上の福永祐一騎手は、98年プリモディーネ、02年ピースオブワールドに続き、同レース最多の3勝目。JRA重賞は、ダイワエルシエーロで制したオークス(G1)に続き今年5勝目で、通算34勝目。管理する瀬戸口勉調教師は、同レース初制覇。JRA重賞は、ネオユニヴァースで制した大阪杯(G2)に続き今年4勝目で、通算42勝目。

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