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【帝王賞】(大井・Jpn1)〜4歳馬ホッコータルマエ、5連勝で帝王の座へ

  • 2013年06月26日(水) 21時14分
 今年前半のダートナンバーワンを決める統一ダートグレード競走(Jpn1)第36回帝王賞は雨、不良のコンディションのもと大井競馬場に全国から12頭を集めて行われ、3番人気の4歳馬ホッコータルマエ(JRA栗東・西浦勝一厩舎幸英明騎乗)が優勝した。
 レースは4番人気のワンダーアキュートが逃げ、1番人気のニホンピロアワーズが2番手でマーク。差がなくホッコータルマエ、2番人気のローマンレジェンドトーセンルーチェハタノヴァンクールなどが一団で追走して4コーナーへ。突き放しに出たワンダーアキュートニホンピロアワーズホッコータルマエが並びかけ、直線は3頭の争いに絞られ最後はホッコータルマエが前を行く2頭を鮮やかに捉えて新たな帝王の座に着いた。2着にニホンピロアワーズ、3着にワンダーアキュート、4着にハタノヴァンクール、5着にテスタマッタ。2番人気のローマンレジェンドは6着に敗れた。6頭出走のJRA勢が上位を独占。
 勝ったホッコータルマエ父キングカメハメハ母マダムチェロキー(その父チェロキーラン)という血統の牡4歳馬。北海道浦河町市川ファームの生産。通算成績は18戦9勝。昨年8月のレパードステークスで重賞初制覇。今年に入って2月の佐賀記念から名古屋大賞典アンタレスステークスかしわ記念と重賞4連勝でこのレースに臨んでいた。

レース後の関係者のコメントは以下のとおり。

1着 ホッコータルマエ
(幸騎手)
 正直勝ってホッとしているというか、強かったと思います。馬の状態はいつもと変わらずいい感じでパドックから馬場に出てもいい脚ならしができたと思います。位置取りなどは出たなりと思っていましたんで、特に考えていなかったんですが、とりあえず中団より前で競馬をしたいと思っていました。道中は手応えもずっとありましたし、4コーナーでも、これなら!という手応えがありました。ニホンピロアワーズとの追い比べになりましたが、4コーナーを回る時に自分の方が手応えがありましたから、たぶん勝てるんじゃないかと思いました。今日の馬場も上手に走ってくれました。まだ4歳で1戦ごとに力を付けていますし、これからどんどん良くなってくれると思います。
(西浦調教師)
 今日は馬がしなやかに一段と良くなっていました。レースは予定通りニホンピロアワーズを見ながらの競馬で幸騎手が理想的なレースをしてくれました。ただ3頭の叩き合いからなかなか抜け出せず、勝てると思ったのはゴール寸前でした。ここで強い相手に勝てましたから秋はまた楽しみです。

2着 ニホンピロアワーズ(酒井学騎手)
 しっかり自分の競馬はできたと思います。ホッコータルマエは去年と比べるとだいぶ力を付けていますね。最後の叩き合いで先にホッコータルマエの脚が鈍ったように見えて勝てるかと思ったんですが、残り100メートルで逆に自分の方が力尽きました。次の対戦ではリベンジしたいですね。

3着 ワンダーアキュート(武豊騎手)
 いい感じで競られることなく逃げるとこができました。ただ3コーナーから思ったより早く他馬に来られたのが・・・。あそこでひと息入れることができたら結果は違ったかと思います。でも休み明けで良く頑張っていると思いますよ。

6着 ローマンレジェンド(岩田騎手)
 レースの展開を考えて今日のポジションと思っていました。ただ、3〜4コーナーからギアが上がらずそれ以上伸びませんでした。パワータイプの馬なので今日のような馬場は苦にするというほどではないにしてもあまり合ってはいなかったのかと思います。

(取材:小林雅巳)

提供:ラジオNIKKEI

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