26日、京都競馬場で萩S(2歳・OP・芝1800m)が行われ、道中インの4番手で進めたI.メンディザバル騎手騎乗の5番人気デリッツァリモーネ(牡2、栗東・石坂正厩舎)が、4コーナーも最内を回って直線入り口で先頭に立ち、そのまま後方から脚を伸ばしてきた6番人気ワンアンドオンリー(牡2、栗東・橋口弘次郎厩舎)の追撃をハナ差退けて優勝した。勝ちタイムは1分48秒4(稍重)。

　さらに1.1/4馬身差の3着に4番人気フェルメッツァ(牡2、栗東・松永幹夫厩舎)が入った。なお、1番人気レーヴデトワール(牝2、栗東・松田博資厩舎)は6着、3番人気プリンスダム(牡2、栗東・池江泰寿厩舎)は8着、2番人気アグネスドリーム(牡2、栗東・森秀行厩舎)は9着にそれぞれ終わった。

　勝ったデリッツァリモーネは、父キングカメハメハ、母ドルチェリモーネ、その父サンデーサイレンスという血統。8月25日の未勝利戦(小倉芝1800m)に続く連勝で2勝目を挙げた。

【勝ち馬プロフィール】
◆デリッツァリモーネ(牡2)
騎手：I.メンディザバル
厩舎：栗東・石坂正
父：キングカメハメハ
母：ドルチェリモーネ
母父：サンデーサイレンス
馬主：キャロットファーム
生産者：社台コーポレーション白老ファーム
通算成績：4戦2勝