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フラワーC、シーザリオ無傷の3連勝

  • 2005年03月19日(土) 15時49分
 19日、中山競馬場で行われたフラワーC(G3・芝1800m)は、福永祐一騎手騎乗の圧倒的1番人気(単勝140円)シーザリオ(牝3、栗東・角居勝彦厩舎)が好位追走から徐々に進出し、逃げ粘る5番人気スルーレートを2.1/2馬身差し切り快勝した。勝ちタイムは1分49秒0(良)。さらに2.1/2馬身差の3着には7番人気アルフォンシーヌが入り、2番人気ラドランファーマは直線追い込むも4着までだった。

 勝ったシーザリオは、父スペシャルウィーク、母がラトガーズBCH(米G3)の勝ち馬キロフプリミエール(その父Sadler's Wells)という血統。従兄がゴーテンベルグ Gothenberg(父ポリッシュパトリオット、愛インタナショナルS-愛G2)で、叔母に97年函館スプリントS(G3)2着のマザーメリー(父Lyphard)がいる。昨年12月のデビュー戦(阪神・芝1600m)を制すと、続く牡馬相手の寒竹賞(中山・芝2000m)では、同日の若葉S(OP)を制したアドマイヤフジ(牡3、栗東・橋田満厩舎)などを制し勝利していた。通算成績3戦3勝。デビュー3戦でのフラワーC制覇は、昨年のダンスインザムード(牝4、美浦・藤沢和雄厩舎)に並ぶ最少キャリアとなる。

 鞍上の福永祐一騎手は、ラインクラフトで制した13日のフィリーズレビュー(G2)に続き2週連続の重賞制覇でJRA重賞今年6勝目。通算では41勝目。管理する角居勝彦調教師はハットトリックで制した東京新聞杯(G3)に続き、JRA重賞は今年3勝目で通算6勝目。福永騎手、角居調教師ともに同レース初制覇となった。

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