1回目と2回目のハロー(整地)が行われる中間の時間帯、8時10分すぎに坂路馬場で最終追い切りを行った
ワンアンドオンリー(栗東・橋口弘次郎厩舎)。併せ馬の相手、
サトノユニコーンを少し後ろから追走する形でスタートした。
スタート直後、離されすぎないようにということだろうか、
ワンアンドオンリーが少し仕掛け気味。それに機敏に反応して、すぐに
サトノユニコーンに併せていったが、この時点で少し行きたがるような素振り。残り1F地点では追い抜きそうな場面もあったが、最後はアゴが上がるような走りになってフィニッシュ。時計は、4F52.2〜3F38.9〜2F25.9〜1F13.3秒で、なんとか同入した感じ。全体時計は遅くないが、ラスト1Fは少し物足りない印象が残った。(取材・写真:井内利彰)