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仏2000ギニー、シャマーダル復活

  • 2005年05月16日(月) 12時09分
 現地時間15日、仏・ロンシャン競馬場で行われた仏2000ギニー(3歳、仏G1・芝1600m)は、L.デットーリ騎手騎乗のシャマーダル Shamardal(牡3、英・S.ビン・スルール厩舎)が、インデサッチェル Indesatchelとの競り合いをアタマ差制して優勝した。勝ちタイムは1分39秒2(重)。さらにクビ差の3着にはガリアー Gharirが入った。日本産馬サンデーサイレンス産駒サイレントネーム Silent Nameは9着に敗れている。

 勝ったシャマーダルは、父Giant's Causeway母Helsinki(その父Machiavellian)という血統。叔父に02年ドバイワールドC(首G1)を制したストリートクライ Street Cry(父Machiavellian)がいて、祖母は85年愛オークス(愛G1)を制したヘレンストリート Helen Street(父Troy)。昨年はデビューから3連勝で、デューハーストS(2歳、英G1・芝7f)を制し、04年カルティエ賞・最優秀2歳牡馬に輝く。今年は、ケンタッキーダービー(米G1)を見据えて初のダート戦に出走したUAEダービー(首G2・ダート1800m)で9着に大敗。欧州の芝路線に戻り、G1・2勝目を挙げた。通算成績は5戦4勝。

 L.デットーリ騎手、S.ビン・スルール調教師のコンビは、95年ヴェットーリ Vettori、00年バチアー Bachirに続き同レース3勝目。現3歳世代が初年度産駒となるGiant's Causewayは、英2000ギニー(英G1)を制したフットステップスインザサンド Footstepsinthesand(牡3、愛・A.オブライエン厩舎)に続きG1ウイナーを輩出した。

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