今年の独ダービー馬シー
ザムーン(牡3、独・M.
クルーク厩舎)が、故障のため
凱旋門賞を回避することがわかった。
同馬は今年の独ダービーを11馬身差で圧勝。各ブックメーカーの
凱旋門賞前売りオッズで一時は1番人気になっており、7日のバーデン大賞で敗れた(2着)ことでやや人気は落としたものの、依然有力候補の一頭と見られていた。年内は休養に入り、来年も現役を続ける予定。
また、これを受けて各ブックメーカーは同馬を
凱旋門賞前売りの対象から外している。なお、現在の1番人気は昨年の覇者で、本日(14日)行われるヴェルメイユ賞に出走予定のトレヴ(牝4、仏・C.ヘッド厩舎)となっている。