30日、
凱旋門賞(10月5日、ロンシャン競馬場)出走に向け、フランス・
シャンティで調整中の
ゴールドシップと
ジャスタウェイ(ともに牡5、須貝厩舎)はここまで順調に過ごしている。
「(状態は)いつもどおりのかんじです。リオンのダートコースを1800mほど、1ハロン16〜17秒のペースで上がりました」と須貝師。2頭とも非常に落ち着いているそうだが、それでいて、いざ走り出すと気合が乗っている。
なお、明日水曜日の追い切りは
シャンティ競馬場で
ジャスタウェイと
ゴールドシップの併せ馬を予定しているが、変更の可能性もあることを示唆していた。
「馬場状態などを考えて、前夜に
横山典弘騎手と
福永祐一騎手と協議して決定する」(須貝師)とのことだ。最良の仕上げを求めて、陣営の議論は続く。(取材・文・写真・花岡貴子)