東京芝は道中内で溜められる決め手のある馬が狙い/土曜日(11日)の馬場傾向分析
netkeiba.comのパドック予想でお馴染みの古澤秀和氏による、11日(土)の傾向分析です。明日の予想にお役立てください。なお、明日の開催終了後には日曜日の馬場傾向分析を公開いたします。
【東京芝】
・終日良馬場での開催。時計も上がりも速い馬場状態。
・決め手が要求されるので、サンデーサイレンス系が断然有利。父系、母系のどちらにも入っていなかったのは7R2着のモンサンカノープスのみ。
・基本的に先行馬や、道中内で溜められる馬を中心に考えておきたい。
【東京ダート】
・終日良馬場での開催。時計は良馬場として標準からやや速めくらい。
・逃げも差しも決まるフラットな馬場状態。
・アルデバラン産駒が2勝して、他にも好走馬が多かったようにミスタープロスペクター系が優勢。
【京都芝】
・終日良馬場での開催。時計は速いが、極端に軽くはない馬場状態。鈍くなるほど付いているものは駄目だが、ある程度の筋肉量が求められる。
・ツナギのクッションが利く馬が好走していた。馬場が硬いせいか、繋が立っていて硬いタイプはダメ。
・内回りは思ったほど内有利ではなかった。先行馬や力のある馬を素直に買いたい。逆に外回りは1鞍しかなかったが、内有利の馬場の時の決着の仕方だった。こちらは内枠でツナギの深いサンデーサイレンス系の馬を狙いたい。
【京都ダート】
・終日良馬場での開催。時計はやや速め。ある程度軽い馬場状態。
・馬場が軽くてもトモ量は求められる。手先が軽くて、トモの筋肉が発達している馬が理想。
・能力がダイレクトに出る印象で、馬体やデキの良い馬を素直に買いたい。
土曜日の傾向を踏まえた、日曜のオススメ穴馬は下記の通りです。...
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