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ゴーストザッパー、電撃引退

  • 2005年06月14日(火) 10時40分
 現地時間13日、昨年の米年度代表馬で、5月30日の今季初戦・メトロポリタンH(米G1)を圧勝していたゴーストザッパー Ghostzapper(牡5、米・R.フランケル厩舎)が、左前脚の種子骨を骨折していることが判明。急遽、現役を引退し、06年から生まれ故郷であるケンタッキー州アデナスプリングスで種牡馬入りすることになった。種付け料などは未定。

 ゴーストザッパーは、父Awesome Again母Baby Zip(その父Relaunch)という血統。半兄にシティジップ City Zip(父Carson CityホープフルS-米G1)、近親にはリルイーティー Lil E.Tee(父At the Thresholdケンタッキーダービー-米G1)がいる。

 02年11月にハリウッドパーク競馬場でデビューすると、6戦目のヴォスバーグS(米G1)で重賞初制覇。ここから快進撃が始まり、トムフールH(米G2)を4.1/4馬身差、フィリップHアイズリンH(米G3)を10.3/4馬身差の圧勝で制す。続くウッドウォードS(米G1)はクビ差の辛勝だったが、昨年10月のBCクラシック(米G1)では、のちにドバイワールドC(首G1)を制すロージズインメイ Roses in May、昨年の覇者プレザントリーパーフェクト Pleasantly Perfectなどをレコードタイムで退けた。今季初戦のメトロポリタンHを6.1/4馬身の圧勝で制した矢先の電撃引退となった。通算成績11戦9勝。

 繋養先のアデナスプリングスには、本馬の父オーサムアゲイン Awesome Again(父Deputy Minister)のほか、タッチゴールド Touch Gold(父Deputy Minister)、エルプラド El Prado(父Sadler's Wells)などが種牡馬生活を送っている。

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