中山8Rの
イルミネーションジャンプステークス(障害3歳以上オープン・芝3210m)は、3番人気
レッドキングダム(
西谷誠騎手)が勝利した。勝ちタイムは3分35秒7。ハナ差の2着に6番人気
マサライトが、5馬身差の3着に1番人気
ダノンゴールドがそれぞれ入線。
レッドキングダムは栗東・
松永幹夫厩舎の5歳牡馬で、
父ディープインパクト、
母プラウドビューティー(母の父
Danehill)。通算成績は28戦5勝となった。
レース後のコメント
1着
レッドキングダム 西谷誠騎手「ゲートの出はいつも通りでした。前日のスクーリングでバンケットをこなしていました。前走では
メイショウブシドウを負かしに行っての4着でしたし、ここでは負けられないと思っていました。直線でもノーステッキで、見た目以上に完勝だったと思います。オール芝のコースは特にいいです。直線でも外に出せて、よく伸びてくれました。賢い馬で、こちらが思っている以上に成長のスピードが速いです」
2着
マサライト 植野貴也騎手
「今日は間隔があいて、しっかりと仕上げたこともあって、状態はよかったです。スピードが生かせる競馬場よりもバンケットや大きな障害がある中山の方が持ち味を生かせます。年齢を感じさせない走りでした」
3着
ダノンゴールド 横山義行騎手
「最後のバンケットを上がってから、手応えが怪しくなりました。バンケットが下手というよりも、コースにこたえている感じです」
5着
オベロン 五十嵐雄祐騎手「ポジションはある程度とれましたが、道中で他の馬が動いたときに下がったところはありました。飛越が慎重な分、自分から飛び込んでいくタイプではありません。それでも走りましたし、それほど差はありません。勝てる力はあるので、またがんばります」
6着
カリスマミッキー 熊沢重文騎手「この馬なりにはがんばっています。水濠障害の飛越でミスをして、リズムを崩してしまいました。コース自体は問題ありません」
7着
マッキーバッハ 北沢伸也騎手
「行き脚がつかなくて、踏み遅れました。びっくりするぐらい慎重な馬で、馬もタイミングが合わないと思うのか、ひとつスペースを作りにいく感じの飛越になります。これでは厳しいです」
ラジオNIKKEI