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コートシャルマン=栗東CWから角馬場へ。落ち着いた様子で、動きにも躍動感が感じられる。田中助手は「今まできっちりと仕上げたわけじゃないですが、今回はしっかりと仕上げてきましたよ」と自信を見せた。
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ダイワプロパー=土曜朝は栗東坂路で4F74秒9と静かに駆け上がった。「馬具を換えた効果で落ち着きが出て、馬が従うようになりました」と松田国師は意欲をのぞかせた。
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レオパルディナ=栗東坂路で4F63秒9-15秒8。高橋康師は「トモに筋肉がついて動きは良くなった。脚さばきもスムーズ」と好感触だ。「やれることはやった。あとは(武)豊さんに任せます」と力を込めた。
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ショウナンアデラ=金曜に阪神へ輸送。決戦前日は装鞍所とパドックのスクーリングを行い、ダートを周回。落ち着き払った姿に、篠原助手は「イレ込むかと思ったが、問題はなかった。馬場でもすぐ
リラックスしてくれたからね」とうなずく。「距離も千六までは問題ない。来春を目標にしている馬だが、楽しみ」と期待は大きい。
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ダノングラシアス=土曜朝は栗東の角馬場でじっくりと体をほぐして前日調整を終えた。「力みはないし、
リラックスしていますよ。いつもは体が硬くなる馬なのに今回はそれがなかった」と安藤助手。
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ムーンエクスプレス=栗東坂路で調整。「ここまでは気になるところがない」と中渕厩務員。初のマイルに「脚質に自在性があるので心配していない。しまいはいい脚を使ってくる」と前向きに話した。
提供:デイリースポーツ