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シーザリオ、右前繋靭帯炎を発症

  • 2005年07月22日(金) 11時40分
 22日、現地時間3日に行われたアメリカンオークス(米G1)を優勝したシーザリオ(牝3、栗東・角居勝彦厩舎)が、右前外側繋靭帯炎を発症していることが分かった。全治には2〜3ヶ月かかる見込み。

 同馬は父スペシャルウィーク、母がラトガーズBCH(米G3)の勝ち馬キロフプリミエール(その父Sadler's Wells)という血統。デビューから3連勝でフラワーC(GIII)を制し、桜花賞(GI)ではアタマ差の2着に惜敗したものの、オークス(GI)では1番人気に応え快勝。現地時間3日に米・ハリウッドパーク競馬場で行われたアメリカンオークス(米G1)を4馬身差で圧勝し、日本馬初の米G1制覇を達成した。7日に日本に帰国し、JRA競馬学校で検疫を済ませた後、早来・ノーザンファームに放牧に出されていた。通算成績6戦5勝(重賞3勝、海外1戦1勝)。

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