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【スプリングS】(中山)〜キタサンブラックがデビュー3連勝で重賞V

ラジオNIKKEI
  • 2015年03月22日(日) 16時58分
中山11Rのスプリングステークス(3歳GII・芝1800m)は、5番人気キタサンブラック(北村宏司騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分49秒1。クビ差の2着に1番人気リアルスティールが、3/4馬身差の3着に2番人気ダノンプラチナがそれぞれ入線。

キタサンブラックは栗東・清水久詞厩舎の3歳牡馬で、父ブラックタイド母シュガーハート(母の父サクラバクシンオー)。通算成績は3戦3勝となった。

レース後のコメント
1着 キタサンブラック(北村宏司騎手)
「ストライドの大きい馬なので、スムーズに走らせることを考えていました。いろいろな展開を考えていましたが、2番手からの競馬になっても『これもあり』だと思っていました。ペースが遅い割にあまり後ろから来ない展開でしたが、自分のリズムを崩すことなく行きました。まだ緩いところはありますが、いい馬です」

2着 リアルスティール(福永祐一騎手)
「ちょうど届いたと思ったところがゴールでした。今日は勝負どころで反応が鈍くて、馬が伸びたところでゴールしました。今日を叩いて、もっと動けるようになると思います。広いコースの方が向いています」

3着 ダノンプラチナ(蛯名正義騎手)
「内容は悪くなかったと思います。まだ精神的に追い込むようなレースをしていないので、変わる余地は残していて、いざ追い込んだときにどうなるのかというところでしょうか。今日は2000mでもできるようなレースをして、課題はクリアしてくれています。今できる万全なレースをして、これで負けたら仕方ないというレースはできました」

7着 ミュゼスルタン(大江原哲調教師)
「装鞍所の段階からうるさかったです。次走はもっとよくなると思います」

(柴田善臣騎手)
「ゲートで隣に馬が入ったら喜んでいて、出遅れました」

8着 フォワードカフェ(田中勝春騎手)
「流れはよかったと思うのですが......」

9着 マイネルシュバリエ(三浦皇成騎手)
「折り合いに専念しましたが、ここ2戦で他馬にぶつけられたせいか、怖がっているような面を見せていました」

10着 マイネルサクセサー(柴山雄一騎手)
「イメージとレースが違っていました。前につけて、立ち回りのよさを生かしたかったのですが......。それでも前回よりはさばけていました」

ラジオNIKKEI

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