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ホエールキャプチャなど阪神牝馬S厩舎情報/美浦トレセンニュース

  • 2015年04月10日(金) 16時55分
 1着馬にヴィクトリアマイル(GI)の優先出走権が与えられる阪神牝馬S(GII・芝1600m)。美浦から出走する各馬について、関係者に話を聞いた。

ホエールキャプチャ(牝7・美浦・田中清隆)について、田中調教師。
「前走の阪神C(GII・5着)に続いての阪神の短距離ですし、今回はその分良いでしょう。前走後は放牧に出ましたが、こちらに戻ってきた後も順調に来ています。先週しっかりと負荷をかけましたので、今週は8割程度の追い切りでしたが動きは良かったです。道悪が良くないので、雨予報が出ているのがどうかですね」

カフェブリリアント(牝5・美浦・堀宣行)について、橋本篤典調教助手。
「輸送がありますので、今週(4/8)の追い切りはサラッとやりました。状態は引き続き良さそうです。前走(節分S・1600万下・1着)は、結果的には強い内容でした。これまでは後方の位置取りで極端な競馬が多かったですが、前走は中団から脚を使うことができましたし、気性面の成長がありますね。牝馬同士なら瞬発力勝負ではひけは取らないでしょうし、ここでも通用して良いと思います」

アミカブルナンバー(牝6・美浦・萩原清)について、萩原調教師。
「先週の追い切りが軽かったので、今週はある程度速いところをやる予定でした。動きはまずまずでしたし、前回の阪急杯(GIII・10着)と同じくらいの状態にあると思います。前日輸送だった前走は、輸送で馬体重を減らした感じでしたので、今回は桜花賞に出走するテンダリーヴォイスとともに木曜日に移動しました。実績があるコースとはいえ、適性に関しては何とも言えないですし、展開に左右される面もありそうですが、次につながる競馬ができれば良いですね」

フォーエバーモア(牝4・美浦・鹿戸雄一)について、鹿戸調教師。
「前走の京都牝馬S(GIII・11着)は久々ということもありましたが、道中前に壁を作れずに掛かったってしまった分、止まりました。レース後は放牧に出て、帰厩後も順調ですし、状態は悪くないです。能力的にもっとやれても良いですし、1400mに距離を短縮してスムーズに折り合えればまた違うと思います」

プリンセスメモリー(牝8・美浦・高橋義博)は、左前肢フレグモーネのため枠順確定前に出走を取り消した。

(取材・写真:佐々木祥恵)

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