JRA史上初の4週連続重賞Vへ、堀厩舎の素質馬が躍動した。
エバーシャルマンは美浦Wでしまいを軽く伸ばし、4F55秒8-40秒0-12秒7。「放牧を挟んだけど、いい状態ですね」と橋本助手は出来の良さを伝えた。「しまいを生かす競馬がいい。新馬戦は負けている(4着)けど、東京向きです」。先週の
皐月賞を
ドゥラメンテで制したトップステーブルに、今週も注目だ。
3カ月ぶりの
グリシーヌシチーは美浦Wで5F67秒4-38秒8-12秒7。
マイネルカルド(3歳未勝利)に半馬身先着した。「硬さが気になるけど、休ませていい方向に向かっている。良くなったね」と、相沢師は休養効果に目を細める。今回は初の2000mとなるが、「距離はこなせる範囲。相手は強くなるけど、ここでもやれていいんじゃないかな」と一発を狙っていた。
提供:デイリースポーツ