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エアメサイア、ラインクラフトを差し切る

  • 2005年09月18日(日) 15時49分
 18日、阪神競馬場で行われたローズS(3歳牝、GII・芝2000m)は、武豊騎手騎乗の2番人気エアメサイア(牝3、栗東・伊藤雄二厩舎)が、中団追走から直線で先に抜け出した福永祐一騎手騎乗の1番人気ラインクラフトを1/2馬身捕らえて優勝した。勝ちタイムは2分00秒1(良)。さらに3.1/2馬身差の3着には5番人気ライラプスが入った。

 勝ったエアメサイアは、父サンデーサイレンス、母が98年クイーンS(GIII)を制し、桜花賞(GI)3着、オークス(GI)2着、秋華賞(GI)3着と98年牝馬クラシックで活躍したエアデジャヴー(その父ノーザンテースト)という血統。全兄は、05年アメリカJCC(GII)2着のエアシェイディ(牡4、美浦・伊藤正徳厩舎)、叔父には00年皐月賞菊花賞(共にGI)を制したエアシャカール(父サンデーサイレンス)がいる。04年11月に迎えたデビュー戦で初勝利。続く白梅賞(500万下)は2着に敗れるも、05年2月のエルフィンS(OP)で勝利し2勝目を挙げている。フィリーズレビュー(GII)を3着と好走した後に臨んだ桜花賞(GI)は4着、オークス(GI)は2着と春の牝馬クラシック路線で堅実な走りを見せていた。この勝利で重賞初制覇、通算成績を7戦3勝とした。

 鞍上の武豊騎手は、アドマイヤグルーヴで制した03年以来、同レース5勝目。管理する伊藤雄二調教師は、ファインモーションで制した02年以来、4勝目。JRA重賞は、武豊騎手が今月4日にアルーリングボイスで制した小倉2歳S(GIII)以来、通算210勝目。伊藤雄二調教師は、05年5月にエアセレソンで制した新潟大賞典(GIII)以来、通算75勝目。

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