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JRAのノーザンテースト系競走馬がゼロに

  • 2013年11月05日(火) 12時41分
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抹消一覧 2013年11月2日抹消分

抹消馬名
メジロカトリーヌ

調教師
大久保洋吉

最近のレース
2013年2回新潟12日10R

父馬名/母馬名
メジロライアン
メジロダーリング

収得賞金
700万円

入着賞金
3506万円

(一部抜粋)


【補足】
JRAのHPは各ページに直リンクできないので、トップページから

「テータファイル」→「競走馬登録/抹消一覧」→「2013年11月2日抹消(6頭)

と選択してください。このページで登録抹消馬にメジロカトリーヌという馬が抹消されているのが確認できます。

このメジロカトリーヌはJRAに唯一所属するメジロライアン産駒でした。また、ノーザンテーストを祖とする競走馬もほかにいません。メジロカトリーヌの抹消をもって、ノーザンテースト系競走馬はすべて中央競馬を去ったことになります。

地方では数頭のメジロライアン産駒のほか、ダイナレターを父に持つダイナマイトメールの産駒がわずかに出走していますが、日本競馬からノーザンテースト系競走馬が消えるのは時間の問題でしょう。

リーディングサイアー10回、17年連続リーディングブルードメアサイアーなど、サンデーサイレンスの登場まで日本競馬を支えたノーザンテースト。産駒のアンバーシャダイからメジロライアン→メジロブライトとサイアーラインが続きましたが、ブライトの早世もあり、これ以上は広がりませんでした。

ですが、ダイワメジャーとダイワスカーレットの兄妹を送り出したスカーレットブーケをはじめとして、その娘たちは数々の名馬を送り出しました。そして、凱旋門賞制覇に挑んだオルフェーヴルには、ノーザンテーストの3×4のインブリードがあります。父系としては消えゆく存在となってしまいましたが、長きにわたって日本競馬を支えた功績はこれからも輝きつづけるでしょう。
ネタ元のURL
http://www.jra.go.jp/

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