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リクの今日も勝ち逃げ!

  • 2020年10月24日(土) 23時02分
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【京都11レース】◉3コントレイルにとって三冠はまだ通過点であり、今年の秋に控えている古馬との対戦に向けて予行演習に過ぎない。菊花賞というと、ステイヤー適性の有無が大事なように考えられることが多いが、近年はその根底が崩れかけている。というのも、二年前に制覇したフィエールマンはそれまで1800mまでしか経験は無かったが、初距離を物ともせず制覇している。これは1000m通過1分2秒7という極度のスローペースによって3000mを乗り切るスタミナが要求されず、ラスト600mの瞬発力勝負になったことで初の3000mでも間に合ってしまったのだ。では、今年はどうか。逃げ馬はバビットとキメラヴェリテの2頭だが、バビットは大逃げを打つタイプではなく、キメラヴェリテの方は8枠17番になったことで、すんなりと行けなそう。となれば、近年の傾向通り瞬発力勝負になることが予想され、自ずとコントレイルの三冠は約束されたようなものである。八分の仕上げだった神戸新聞杯を見せ鞭だけで勝利し、同年代の最大の敵であるサリオスがいない今回は敵という敵がいない状態。牡馬牝馬の無敗の三冠記録樹立に向け、そして、偉大なる父ディープインパクトが成し遂げた無敗の三冠を15年ぶりにやってのける。

〇には6ヴェルトライゼンデ。当初の予定であったセントライト記念の前に熱発を発症してしまい、一週後の神戸新聞杯に帳尻を合わせるような形での出走になったが、それでも2着まで追い込んできたのはポテンシャルの高さを表している。陣営も「コントレイルを負かせるならここ」と、自信を覗かせているコース設定。今後に向けて重要なレースだ。

▲は8ディープボンド。前走の神戸新聞杯後鞍上の和田Jは「距離が長くなるのはいい」と、菊花賞への自信をうかがわせた。京都新聞杯を勝っている得意舞台の京都ならここはチャンス。

△は苦手だった坂コースで前々走勝ち星をあげ、本格化に間違いなく近づいている1ディアマンミノル、瞬発力勝負になれば父ゴールドシップの15ブラックホール、神戸新聞杯好内容の13ロバートソンキー、充実一途の11バビットの順。
馬券は馬単で1番、3連単1着固定で2着に1,6,8,15番、3着に11,13番を加えたフォーメーションで。
(前回のコラムの振り返りは来週土曜日に掲載します)

リク
リク
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一番好きな馬はノーブルマーズです。

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