データはJCD時代を合算した過去十年。
馬齢：
七歳0-1-1-15、八歳以上0-0-0-11と高齢馬苦戦。
JRAサイトによれば六歳馬でも過去の同レースで掲示板ないと0-0-0-17とのことでアウォーディーが該当してしまうのだが……。
所属：
関東馬0-1-1-20が大苦戦。05〜14年の十年では全滅していたのだが昨年は2、3着（グロリアスノアはJCD出走時点では矢作厩舎）。
前走：
JBCクラシック3-4-5-27が出走馬多いわりに馬券内率もいい。G3ではみやこ2-2-2-23、武蔵野S2-3-1-24。
なお武蔵野S組は関西馬に限定すれば2-2-1-22（他にシルクメビウスがトパーズSを挟み2着）。ここ経由の関東馬は案外少なかった。
周知のように前走五着以下は1-1-0-52と壊滅的。
同年の中央重賞実績：
同年に1600以上のJRA重賞で三着以内あった馬6-9-8-69。該当は1、2、4、5、6、9、12、14、15の計9頭。
JRAサイト掲載のデータでは、同年の中央D1600〜1800重賞で連対ある馬6-7-6-44。該当は2、4、6、9、12、14、15の計7頭に減る。
一着のうち非該当四頭はアロンダイト（前走条件戦勝ち）、ヴァーミリアン（同年ドバイと地方のみ）、08年カネヒキリ（長期休養復帰2戦目）、サンビスタ（フェブラリーS7着以外は地方）。
結論：
◎はゴールドドリーム。ハイレベルな三歳馬で、前走は進路確保に手間取りながら最後はレコードの一着馬を0.2差まで追い上げた。デムーロ継続騎乗は魅力で関西馬というのも買いやすい。
アウォーディーはデータ上では上記馬齢の他、JRAサイト掲載の外国馬0-1-0-12というものにも該当し、そろそろ癖を突かれて二着になるかもと見て対抗に。
以下、昨年の二着馬で地方よりも中央が合うタイプ、鞍上も恐いノンコノユメ、面子的に今回は競馬しやすそうで鞍上も強力なコパノリッキー。