秋華賞・G1(10月13日、京都)を回避することになったラヴズオンリーユー(牝3歳、栗東・矢作厩舎)がエリザベス女王杯・G1(11月10日、京都)を目標に調整していくことが7日、分かった。管理する矢作調教師が明らかにした。
同馬は放牧先の北海道・ノーザンファーム早来で右前脚の蹄の炎症が判明。無傷の4連勝で制したオークスからの直行で「牝馬2冠」を狙う予定だった秋華賞の出走を回避することを発表していた。
矢作調教師は「やや調整が遅れているところに、小さな蹄の不安が発生したため、秋華賞に完調で出走させることは難しいと判断しました」と現状を説明。そのうえで「大きな故障ではないので、一応、エリザベス女王杯に目標を切り替えて、調整していきます」と今後の見通しを語った。
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