昨年12月に初来日し、今年1月まで騎乗していたアイルランドの新鋭オイシン・マーフィー騎手(24)が、今秋もJRAの短期免許を取得することが7日分かった。期間は11月9日から12月29日。身元引受調教師は前回同様に美浦の国枝栄師になる見込み。
前回は約1カ月半の短期免許期間で25勝を挙げる大活躍。最終日の1月27日東京は、自身初のJRA重賞Vとなった根岸S(コパノキッキング)など1日5勝で締めた。今夏はディアドラとのコンビでナッソーSを制し、日本調教馬による19年ぶり2度目の英G1勝ちの偉業を達成。
同馬には日本時間15日の愛チャンピオンSにも引き続き騎乗する。他にも、香港のクイーンエリザベス2世Cのリスグラシュー、キングジョージ6世&クイーンエリザベスS、インターナショナルSのシュヴァルグランの鞍上に指名されるなど日本の関係者からの信頼を得ている。今秋の来日後も多くのG1騎乗のチャンスがめぐってきそうだ。
- ネタ元のURL
- https://p.nikkansports.com/goku-uma/news/article.zpl?topic_id=1&id=201909080000130&year=2019&month=9&day=8