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日本馬不出走の韓国国際2競走で韓国馬初V

  • 2019年09月08日(日) 19時55分
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日韓関係悪化による国民感情を考慮したとして日本馬を招待せずに行われた今年のコリアC(国際リステッド、3歳上、ダート1800メートル)、コリアスプリント(同、3歳上、ダート1200メートル)は8日、ソウル競馬場で行われ、いずれも4年目で韓国馬が初制覇を果たした。

外国馬4頭、韓国馬7頭が出走したコリアCは、4番人気のムナクチーフ(牡4、キム・スングン)が向正面で先頭に立ち、2着に2馬身半差をつけて快勝した。勝ちタイムは1分53秒3。昨年、日本のロンドンタウンが記録したコースレコードから2秒7遅い決着だった。歴代出走馬最高の国際レーティング112で1番人気に推された米国のローンセーラー(牡4、T・アモス)は、後方のまま10着に敗れた。勝利に導いたムン・セヨン騎手は「来年はもっと強い馬が来ると思います。韓国馬は今年も強かったが、来年ももっと強くなると信じて準備します」と話した。

一方、外国馬6頭、韓国馬10頭が出走したコリアスプリントは、1番人気のブルーチッパー(せん4、キム・ヨングァン)が直線で併走馬に競り勝ち、追い込んだ2着馬を1馬身1/4差で退けた。勝ちタイムは1分11秒1。17年に日本のグレイスフルリープが記録したレースレコードの1分10秒7に次ぐ、史上2位のタイムで制した。同馬は6連勝で8戦7勝。手綱を取ったユ・ヒョンミョン騎手は「とてもいい馬に乗せていただいて運がいいです。オーナーや厩舎関係者に感謝します」と話した。
ネタ元のURL
https://p.nikkansports.com/goku-uma/news/article.zpl?topic_id=1&id=201909080000710&year=2019&month=9&day=8

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