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ジャスティファイ米3冠達成前に薬物違反

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  • 2019年09月12日(木) 14時08分
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2018年米3冠を達成したジャスティファイは2018年4月7日のサンタアニタダービーのレース後の薬物検査で禁止薬物でありレースでのパフォーマンスを向上させるスコポラミンに陽性反応が出ており、競馬法に従っていた場合ケンタッキーダービーの出走資格がなかったはずであったと米紙ニューヨークタイムズが、11日報じた。

書類によるとカリフォルニア州競馬委員会(CHRB)が管理調教師のボブ・バファート氏にジャスティファイの薬物検査失格を知らせたのはサンタアニタダービーの3週後、KYダービーの9日前であったという。

CHRBは検査結果の確定に1か月以上も要し、米三冠達成後秘密裏に薬物違反を揉み消したとみられている。

CHRBが違反を問わなかった根拠として、禁止薬物に陽性反応を示したのは汚染されていた餌による可能性があると説明し、のちにスコポラミンに違反した場合に科せられる罰金や資格停止などの処分内容を軽減したという。

CHRBのリック・ベデカー専務理事は、ニューヨークタイムズ紙に対して、スコポラミンはチョウセンアサガオ類の雑草に含まれており、それらの草は気付かないうちに放牧地に生えているため、委員会としては慎重に動いていたと明かしている。
ネタ元のURL
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190912-00000017-jij_afp-spo

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