昨年に続いて産経賞オールカマーを秋初戦に選んだレイデオロは、美浦坂路をキャンター(4ハロン63秒0)で駆け上がり、19日の追い切りに備えた。
「今年が最後の年だからね。尻すぼみにならないように、ダービー馬にふさわしいようにやっていかないと」と、藤沢和調教師は年内での引退→種牡馬入りを示唆。
「宝塚記念(5着)は内枠で、ずっと嫌な感じで走らされてしまった。中間の雰囲気は大丈夫だし、宝塚を使っているぶん、調整も楽にやれている。去年勝って、いい感じで(秋のGIシーズンへ)行けたから」と、昨年同様の秋のV発進をイメージする。
具体的なレースは決まっていないが、今回を含めて予定されるのは残り3戦。名伯楽に“ダービートレーナー”の称号を贈った黄金の王が、現役最後のシーズンで完全燃焼を狙う。
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