JRA競馬学校騎手課程36期生(4人)の第1回模擬レースが26日、千葉県白井市の同校でダート1000メートルで、生徒4人と元ジョッキーの森田直哉教官と小林淳一教官を加えた6頭立てで行われた。
レースはビットアレグロに騎乗した森田教官が1着で、2着はハナ差で逃げた小林脩斗君(17歳)=美浦・奥平雅士厩舎=が手綱を取ったフィッシュドールが入った。タイム1分1秒2(良)。
次回は10月10日(木)に同校においてダート1000メートルとダート1700メートルの2鞍組まれ、当日は公開模擬レースとして、現役騎手を3人招聘(しょうへい)する予定になっている。
★(生徒の談話)★
◆小林脩斗君(フィッシュドール2着)「思い切ってハナへ行きました。まだ道中での“タメ”の感覚がわからなくて、4コーナーで馬の脚が上がりそうになりました。今後はそのあたりをもっと勉強したいです」
◆秋山稔樹君=美浦・蛯名利弘厩舎=(グローリア4着)「スタートで出遅れてあわててしまいました。3番手でレースを進めましたが、4コーナーで外を回りすぎたぶん、最後で脚いろが鈍りました」
◆原優介君=美浦・武井亮厩舎=(ショウナンタンゴ5着)「内の経済コースを通ってきましたが、進路変更やステッキの使い方など課題は多いです。きょうは30点ぐらいでした」
◆泉谷楓真君=栗東・本田優厩舎=(ヒバナ6着)「出遅れて二の脚もつかずに後ろからになりました。内をぴったり回れましたが、あっという間にレースが終わってしまいました」
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