19日、アメリカのファーヒルズ競馬場で行われたG1グランドナショナルに出走した愛セントレジャー馬ウィックローブレーブが競走中に故障。予後不良の処置が取られた。
ウィックローブレーブはW.マリンズ師が管理するBest Hollow産駒の10歳馬。障害と平地の二刀流で活躍する馬として現地の競馬ファンからも人気を博し、2016年の愛セントレジャーではデットーリが騎乗しオーダーオブセントジョージを破るという大金星を挙げG1ホースに輝いた。
愛セントレジャー勝ちの他にもG1パンチェスタウンチャンピオンハードルを含め主戦場の障害で重賞を3勝、平地でもG2カラカップ2着など奮戦し16年にはメルボルンカップへも参戦した。
レーシングポストやアットザレーシズのツイッターにて同馬の死を速報で伝え、欧州の競馬ファンはウィックローブレーブの死を悼んだ。
- ネタ元のURL
- https://www.racingpost.com/news/latest/mullins-hails-unique-wicklow-brave-after-he-tragically-loses-life-at-far-hills/405007