英チャンピオンSを制したアイルランドのマジカル(牝4、A・オブライエン、父ガリレオ)は11月2日のBCフィリー&メアターフ(G1、芝約2000メートル、サンタアニタ)へ向かい、年内で引退することが濃厚となった。レーシングポスト電子版は23日、エイダン・オブライエン師が「来年は(種牡馬)ノーネイネヴァーと交配させることを決めました」とブリーダーズカップへ向けた記者会見で公表したと報じている。
マジカルは昨年の英チャンピオンズ・フィリーズ&メアズSでG1初制覇。その後、BCターフでエネイブル相手に2着。今年はタタソールズゴールドC、愛チャンピオンS、英チャンピオンSでG1を3勝した他、プリンスオブウェールズS、エクリプスS、ヨークシャーオークスで2着、凱旋門賞5着など、欧州のトップホースとして、活躍を続けている。
エイダン・オブライエン厩舎はBCターフには今年の英ダービー馬アンソニーヴァンダイク(牡3、父ガリレオ)を出走させる予定になっている。
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