東京大賞典で3着に奮闘した大井競馬生え抜きのトップホース、モジアナフレイバー(福永敏厩舎、牡5歳)が、登録のあるゴドルフィンマイル(3月28日、メイダン、GII、ダート1600メートル)出走に前向きな姿勢であることが23日、分かった。
大井競馬場で取材に応じた福永敏調教師は「選ばれればフェブラリーS(2月23日、東京、GI、ダート1600メートル)へ向かい、招待されればその後、ゴドルフィンマイルへ向かおうと思っています。鞍上は両方とも繁田(健一)騎手の予定です」と意欲を示した。
福永師はアイルランドなどでの研修経験があり、海外遠征への意識は持っていたという。そのうえで「メイダンは最近、追い込みも利くような馬場になっているという話も聞きますし、順応性のある馬だから、マイルでも大丈夫でしょう。現在は厩舎で楽をさせて、フェブラリーSへ向けて調教のピッチを上げていこうと思っている段階。チャレンジャーとして、楽しみを持ってやっていきたい」とコメント。昨年は交流GIを3走して5、4、3着と着実にステップアップしてきた5歳馬が、中央GI、そして海外参戦に踏み出そうとしている。
- ネタ元のURL
- https://race.sanspo.com/keiba/news/20200123/ope20012315040022-n1.html