UAEのドバイスポーツ省が新型コロナウイルス感染拡大防止のため、国内で行う全てのスポーツイベントの延期、中止を要請していた件で、ドバイワールドカップデー(28日、メイダン競馬場)を主催するエミレーツ・レーシング・オーソリティーは9日、スポーツ報知の取材に対して「今のところ、予定通り行うこととしています」と回答し、通常通りの開催を行う準備を進めていることを明らかにした。7日時点では「開催するか否か決めかねている」としていた。
ワールドカップデーの前哨戦、“ドバイ・スーパーサタデー”は7日にメイダン競馬場で無観客で行われたが、28日の本番当日は「観戦チケットは今のところ売っていますし、無観客にする予定はありません」と観客を入れての実施を予定。ただ、「今後の新型コロナウイルスによる状況次第では、開催内容が変わる可能性はある」とも話した。
日本からは、ドバイ・ターフで連覇を狙うアーモンドアイなど地方馬を含め、計19頭が遠征を予定している。すでにサウジアラビアでのサウジカップデーに出走したクリソベリルなど4頭は現地に到着済み。JRAは同競走での海外馬券発売を発表している。
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