管理調教師ジェイソン・サーヴィスのドーピングスキャンダルが発覚したサウジC覇者マキシマムセキュリティ(牡4、父ニューイヤーズデー)はボブ・バファート厩舎へ転厩することが決まった。
同馬を共同所有するゲイリー・ウエスト氏が声明を発表。サーヴィス厩舎に預託しているすべての馬を他厩舎へ転厩させ、マキシマムセキュリティはバファート厩舎へ転厩する予定になっている。
9日、サーヴィス調教師は管理馬すべてに禁止薬物を投与し、訴追されたことが報じられた。ウエスト氏は「このニュースに非常に不安になり、失望させられました」と心境を語っている。
同馬は2月29日に行われた第1回サウジCを制し、1着賞金1000万ドル(約11億円)を獲得。しかし管理するJ・サーヴィス師を含む複数の競馬関係者が競走馬に対するドーピング容疑で起訴。親しい獣医師などとともに組織的な犯行とみられており、連邦捜査局(FBI)も捜査を行っていると報じられている。
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