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漁師から転身、38歳新人ジョッキー初勝利

  • 2020年03月18日(水) 12時15分
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マツバガニ漁師から転職し、2019年12月にデビューした帯広市のばんえい競馬8年ぶりの新人ジョッキー、林康文騎手(38)が、帯広競馬で念願の初勝利を挙げた。通算15戦目。林さんは「強い馬に乗せてもらった」と馬主や調教師に感謝している。

 初勝利を挙げたのは15日の第8レース。騎乗したダイリンファイターは3連勝中と好調で、単勝1番人気だった。レースは1、2番手で先行し、第2障害を最初に越え、逃げ切った。レース中、無観客のスタンドには、林さんとダイリンファイターが所属する厩舎の小林長吉(ちょうきち)調教師(59)の「オー、オー」というげきが大きく響いた。

 林さんは兵庫県出身。鳥取県でマツバガニ漁師として働き、17年10月に帯広競馬場の小林さんの厩舎の厩務員に転職した。19年11月に騎手免許試験に合格。地方競馬の合格者としては過去最高齢だった。昨年12月にデビューを果たし、初戦は10頭中最下位だった。
ネタ元のURL
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200318-00010001-doshin-hok

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