藤田菜七子騎手（２２）＝美・根本＝は、２４、２６日に予定していた浦和競馬場での騎乗を取りやめた。

　ＪＲＡは新型コロナウイルスの感染防止への協力を厩舎関係者に要請しており、「昨今の状況を踏まえてそれぞれの関係者で判断したものと受け止めています」とコメントした。今週の浦和で交流競走に騎乗予定だった他のＪＲＡ騎手も、南関東所属騎手への変更が発表されている。

　２４日７Ｒのツインシャイン特別ではミカエル・ミシェル騎手（２４）＝フランス＝との対決が実現するはずだったが、幻に終わった。「ミシェルとレースに乗るのを楽しみにしていたのですが、残念です」と菜七子は肩を落としていた。

　なお、菜七子は２２日の中山で２鞍に騎乗して１４、１０着で、落馬骨折からの復帰週は２０日５Ｒの３着が最高。今週も土日とも中山で騎乗する予定。

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