北海道の牧場で昨年9月、GIレースを制した名馬のたてがみが相次いで切られた事件で、北海道警が、埼玉県川口市の50歳代の女が関与した疑いが強まったとして、器物損壊容疑で逮捕状を取ったことがわかった。27日にも逮捕する方針。
捜査関係者によると、女は昨年9月13日、日高町の牧場を訪れ、馬のたてがみを切断した疑いが持たれている。この牧場では、安田記念などに勝って日本中央競馬会(JRA)の顕彰馬に選ばれた「タイキシャトル」と、ジャパンカップで勝利した「ローズキングダム」のたてがみが鋭利な刃物で幅約15センチ、長さ約8センチにわたって切断されていた。
このほか、日高町の別の牧場で菊花賞を制した「ビワハヤヒデ」、浦河町の牧場で日本ダービーを制覇した「ウイニングチケット」のたてがみが切られていたことも昨年9月に確認されており、道警が関連を調べる。
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