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佐賀競馬場 きゅう舎改築へ

  • 2020年03月31日(火) 21時48分
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鳥栖市にある九州唯一の地方競馬、佐賀競馬場が、老朽化したきゅう舎や騎手の宿舎などを建て替えることになりました。

佐賀競馬場は、佐賀県と鳥栖市が設立し、「佐賀県競馬組合」が運営する、九州で唯一の地方競馬で、昭和47年に佐賀市から鳥栖市江島町に移転し、年間100日余り開催しています。

しかし、移転から50年近くがたち、41棟のきゅう舎や調教師や騎手などが暮らす7棟の宿舎の老朽化が進み、ウォーキングマシンなど、機械を活用した最新の訓練に対応するのも難しいため、建て替えることになりました。

建て替え構想は35年計画で、まず、現在の駐車場の一部に令和4年度までに、きゅう舎8棟を建設するため、新年度予算に設計費用を盛り込んだほか、建設費に充てる「施設等整備基金」に今年度、新たに7億円余りを積み立て、合わせて16億7000万円余りとします。

競馬組合では近年、インターネットを通じた馬券の販売が好調なことから、収益を確保しながら、建て替えの完了時期を前倒しすることも検討するということです。

県競馬組合の大串光事務局長は「老朽化したきゅう舎などを建て替えることで、訓練施設を整備し、強い馬がいる佐賀競馬を見てもらい、にぎわいを取り戻したい」と話しています。
ネタ元のURL
https://www3.nhk.or.jp/lnews/saga/20200331/5080005374.html

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