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ホッカイドウ競馬 「慎重に状況見極める」

  • 2020年04月01日(水) 21時13分
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 北海道日高町の門別競馬場で開かれる道営ホッカイドウ競馬は15日に開幕する。新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受け、JRA(日本中央競馬会)や他の地方競馬でも無観客レースが続いており、道競馬事業室は「開幕に向け慎重に状況を見極めたい」としている。

 2020年度の開催は19年より2日多く、11月5日までの計82日間で、重賞競走は28レース。白老町に国のアイヌ文化施設「民族共生象徴空間(愛称・ウポポイ)」の4月オープンにちなみ、「ウポポイオータムスプリント」(9月22日・1200メートル)を新設。ダート競馬の祭典「JBC2歳優駿(ゆうしゅん)」(11月3日・1800メートル)も開く。

 門別競馬場では3月12日からデビューを目指す2歳馬の能力検査も始まり、準備が進んでいる。一方、例年実施していた能力検査の一般見学を中止するなど感染拡大の影響も出ている。

 ホッカイドウ競馬はインターネットでの馬券販売が好調で、19年度は発売額が約330億円と、1994年以来25年ぶりに300億円を突破。事業室は「競走馬の輸送費補助などを継続し、出走頭数を確保するなどファンに魅力あるレースを届けたい」としている。

 また、帯広市が主催する「ばんえい競馬」は4月24日に開幕する。帯広競馬場では感染拡大で、昨シーズンは2月29日から無観客での開催となり、道内16カ所の場外発売所なども閉場した。ばんえい十勝は「現段階ではレースの実施は予定しているが、観客の入場については未定」としている。【三沢邦彦】
ネタ元のURL
https://mainichi.jp/articles/20200401/k00/00m/050/107000c

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