16日、アメリカのチャーチルダウンズ競馬場にて、新型コロナウイルスの影響で開催が中止されていた春開催が無観客競馬で再開された。また、チャーチルダウンズ競馬場での無観客競馬が行われるのは、145年の歴史の中でこれが初となる。

　そんなある意味歴史的な開催のオープニングレースは6ハロンのダート戦、1頭出走取消をしたため12頭で行われ、ジェームズ・グラハム騎手騎乗したアーチアーチアーチ産駒の3歳牡馬アーチアビリティが5戦目にして初勝利を飾った。

　ちなみに、アーチアビリティの管理調教師であるキース・デザーモ師は日本競馬にも馴染み深いケント・デザーモ騎手の兄にあたり、日本からラニが参戦した(5着)プリークネスSを勝ったエグザジャレイダーの調教師としても知られている。

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