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木村和士騎手が2年連続でソヴリン賞受賞

  • 2020年05月21日(木) 20時54分
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カナダの年度代表表彰「ソヴリン賞」の発表が19日に行われ、日本人の木村和士騎手(20)が最優秀見習い騎手(アプレンティスジョッキー)賞を2年連続で受賞した。

木村騎手は18年に104勝を挙げ、ソヴリン賞を受賞。昨年は148勝(カナダリーディング3位)を挙げ、日本人初のアメリカ(北米)年度表彰「エクリプス賞」(最優秀見習い騎手)を受賞する快挙を果たしていた。昨年、カナダで見習い騎手扱いとなっていたのは10月26日まで。木村騎手はそれまでの期間で717戦117勝(2着109回、3着99回)の成績を残していた。

最終候補3人は同じ日本人で42勝を挙げた福元大輔騎手(22)、19勝のシャヴォン・ベル騎手。木村騎手は182票を獲得し、福元騎手の91票、ベル騎手の27票を大きく上回った。ソヴリン賞の最優秀見習い騎手部門を2年連続で受賞するのは史上9人目となる。

今年のソヴリン賞は新型コロナウイルスの影響により、インターネット中継でセレモニーが行われ、年度代表馬にはEPテイラーSを制した牝馬スターシップジュビリーが輝いた。最優秀騎手部門は183勝を挙げ、昨シーズン限りで現役を引退したユーリコ・ダ・シルヴァ騎手が受賞した。

現在は新型コロナウイルスの影響で競馬が行われていないものの、新たなレース日程で開幕を目指しているカナダ競馬。ウッドバイン競馬場は6月に競馬を再開する予定になっている。北米で注目の存在となっている木村和士騎手、切磋琢磨(せっさたくま)する福元大輔騎手、若き日本人ジョッキーたちのさらなる活躍を期待したい。
ネタ元のURL
https://p.nikkansports.com/goku-uma/news/article.zpl?topic_id=1&id=202005210000136&year=2020&month=5&day=21

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