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デアリングタクトをモノにした岡田さんの眼

  • 2020年05月25日(月) 14時48分
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デアリングタクトは岡田スタッドの岡田牧雄さんがセレクトセールで購入した。牧雄さんは、マイネル・ウイン軍団の総帥、岡田繁幸さんの弟で、最近は牧雄さんもテレビ、新聞から馬券予想を依頼されるなど相馬眼で知られている。繁幸さんは安い馬も数多く見つけて走らせることで有名だが、まれに高額馬も買って勝負する。しかし牧雄さんはとことん低予算で、自分の納得する馬を探す。デアリングタクトも当歳のセレクトセールから目をつけていたそうだが、値段が高いと見送り、1歳セールに再上場してきた時に購入した。

 「こういうやり方だとなかなか大レースは勝てないけどね」。以前謙虚にそう話したのを聞いたが、最近は岡田スタッドの生産馬、自己所有馬、そしてクラブ法人のノルマンディー・レーシングからも次々と活躍馬が出ている。

 吉田兄弟によるG1の上位独占は何度も見たが、岡田兄弟のクラシック上位独占にテレビの前で快哉(かいさい)を叫んだ。競馬は馬だけでなく、人もまた「血脈」がドラマを作るブラッドスポーツなのである。
ネタ元のURL
https://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/race/news/CK2020052502100034.html

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